薬剤師の生産性をあげるには!IT活用のポイントから解説!

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薬剤師の生産性をあげるには!IT活用のポイントから解説!

近頃では、薬剤師の生産性をいかに上げるかが注目されています。生産性を上げることで、業務が効率化し、時間に余裕をもてるようになるためです。時間に余裕ができれば、薬剤師をはじめ従業員の心にも余裕ができるでしょう。

では、どのようにして生産性を上げることができるのでしょうか。今回は、どのようにして生産性を上げるのか、どういったメリットが期待できるのかなどを紹介します。


目次

調剤業務がITによる電子化が進んでいる

薬剤師の生産性を上げるもっとも効率的な方法が、調剤業務の電子化です。薬局の経営は、診療報酬や薬価改定により年々厳しくなってきています。

その影響で薬剤師の人員に余裕をもたせることができず、日々ギリギリの人員のなか、なんとか業務を回している薬局も多いのではないでしょうか。薬剤師の業務に実際に導入され始めているIT技術の一例として、次のものが挙げられます。

・入力業務の電子化

処方箋の受け付けから入力までを電子化することで、入力ミスを減らし患者さんの満足度を上げることが可能です。受付に人がいなくても処方箋を預かることができるため、人員の削減にも貢献します。

・レジ業務の電子化

会計に関わる業務を電子化することで、煩雑な会計業務の負担を軽減するものです。処方薬の会計だけでなく、OTC医薬品や雑貨なども同時に会計できます。

・医薬品の在庫情報の共有を電子化

どの薬局にどの医薬品がどれくらいあるのかを薬局間で共有するシステムです。一件ずつ電話して確認する必要がなくなるため、大幅に業務の効率化ができます。

業務を電子化していくことのメリット

もしかしたら、薬剤師業務を電子化することに抵抗をおもちの方もいるかもしれません。「オペレーションに慣れるまで大変なのでは?」「かえって業務が煩雑化するのでは?」という懸念はどうしても生じてしまうでしょう。

しかし、業務を電子化することのメリットは、デメリットを大きく上回ると考えられます。

報告書の一元管理ができる

一部の薬剤師にだけ情報が集中し、ほかの薬剤師は知らずに業務に支障が出たという経験はありませんか?
業務を電子化すれば、各々がもっている情報を一元的に管理できるため、もっている情報量に片寄りができません。

システムによっては、トレーシングレポートの内容や服薬情報などの共有も可能です。店舗間での情報共有もできるため、必要な情報を確認する手間も省けるでしょう。

薬剤師の経験値の差が狭まる

IT技術は使い方さえ覚えてしまえば、誰が使っても同じパフォーマンスが発揮できます。薬剤師の経験によって業務効率に差が出なくなるのは効率化を目指すうえでとても大切です。安定した業務ができれば、患者さんを長く待たせたり薬局側の不備によって迷惑をかけたりすることがありません。

また、その日の業務をうまく回すためにはどのような人員の組み合わせでシフトを入れるべきかについて頭を悩ませる必要もなくなるでしょう。必要な業務を誰でもできるようにすることで、業務を安定化させることができます。

薬歴作成の時間を短縮できる

電子薬歴が主流になったことで、紙薬歴の時代と比べると大幅に薬歴作成にかかる時間が短縮されました。しかし、まだまだ薬歴作成の時間は短くできます。患者さんとの会話がスムーズにいかず、薬歴に記載する内容が薄くなってしまうといった悩みを抱えたことは誰しもあるでしょう。

IT技術を使えば、服薬指導のときに使える健康アドバイスや指導文が自動で表示されるようになります。そこから会話を広げれば、薬歴作成もスムーズに行えるはずです。服薬指導をしながら薬歴の下書きを作れるようにするシステムもあります。

残業時間が減る 

業務を電子化することで時間に余裕を作れるため、閉局後に残って薬歴を書いたり、休憩時間を削って業務を進めたりすることがなくなるでしょう。

残業時間が減れば会社が薬剤師に支払う残業代も削減できることから、経営面でもメリットがあります。働き方改革が進められていることもあり、ライフワークバランスの推進にもよい影響をもたらすでしょう。

薬局におけるIT活用の例

実際に薬局でIT活用をする例を見てみましょう。

処方箋の2次元コード

従来、処方箋に2次元コードは付いていませんでした。薬局の従業員は手入力でPCに処方箋内容を入力して、間違いがないかをチェック、時間かけて薬袋の発行など調剤する準備をしています。これは手入力でPCを操作するため、時に入力ミスが発生することがあります。しかし2次元コード付きの処方箋を受け取ると、入力をする行為がほぼゼロになり、比較的ミスが少なくなります。

2次元コードはクリニックの協力も必要ですが、薬局にITを駆使すると労力の軽減が期待される事例の1つです。
他にも電子薬歴を導入することで、本来紙媒体の薬歴の置き場がなくなり、従業員のスペースが出来るなど、薬局内の労働環境の整備にも繋がるケースもあります。

在宅業務を進める上でIT活用するメリット

施設など取引先が増えると請求書などの書類関係も煩雑になり、整理整頓など問題が発生することもあります。ITを駆使することにより、請求書発行の簡易化、報告書の作成をスピーディに対応することが可能になります。今ではiPadを持ちながら在宅業務を実施する薬局もあり、ITはなくてはならないツールとなっています。

「ファムケア」ができる事

薬剤師の業務効率化を目指すIT技術が次々と生まれるなか、とくに注目されているのが「ファムケア」です。ファムケアは、在宅業務を支援する報告書作成システムです。
指導文作成補助機能、服用期間管理機能が備わっています。またレセコンと連動することで服用薬剤や訪問日の情報も取り込むことが可能です。

そのため報告書作成を誰でも同じくらいの時間で終わらせることが可能ですし、手書きで作っていた報告書を電子化することで、保存管理や担当医やケアマネージャーへの共有も容易にできます。またトレーシングレポートの作成も可能で、さらに複数の店舗間で指導内容を共有することもできます。

多彩な機能を備えていながら直感的な操作で使いこなせるため、パソコンの操作が苦手な薬剤師でも使い方に悩むことなく使用できるのもポイントです。

まとめ

薬剤師の業務を効率化するために、さまざまなIT技術が開発されています。入力業務やレジ業務を電子化したり、医薬品の在庫を店舗間で共有できるようにしたりするシステムなどが代表的です。

数あるIT技術のなかでも、ファムケアはかゆいところに手が届く仕様に注目が集まっています。業務を効率化できれば残業代が減り、精神面でも経営面でもゆとりが生まれるでしょう。ムダをなくしてより働きやすい環境を作るために、業務の効率化を図ることが大切です。

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