【患者獲得】長期的な視点で今をみる
長期的な視点で在宅じゃの獲得に取り組んだ事例を紹介します。
企業情報
薬局名:あそう調剤薬局
会社名: 有限会社パルマコン
店舗数:4店舗
在宅患者数:10名程
エリア:大分県
代表取締役: 麻生 広志
サービス利用のきっかけと当初課題
今回は、あそう調剤薬局の代表、麻生様にお話を伺いました。九州の薬局ということで、当初より、きらり薬局の存在を知っていらしたようで、経営課題に直面したのをきっかけに、弊社のサービス利用をいただきました。
具体的には、現状では処方箋枚数などの減少はないが、今後5年~10年先は売上げ数値的にも厳しくなることを想定しておられました。そのため、今から在宅を頑張りたいと思い立ち、在宅患者を増やす営業をおこないたいと考えておられました。ただ社内では営業専属での経験者もおらず、ノウハウがないため、どこかで活用できるサービスはないかと探しておられたそうです。そこで、コンサル会社ではなく、実際に薬局店舗運営をしている会社が良いとのことで弊社にご興味を頂きまして、「在宅患者の営業支援」サービスをご提案・ご利用いただくこととなりました。
どのようにファムケアを活用して課題解決したか
解決のためのサービス内容は、「在宅患者獲得のための営業サポート」です。主に、営業ノウハウの取得を目的とし、営業対象の選定からHYUGAの営業マンに同行し、実際に体験しながら営業を学んで頂くプログラムです。ここに対しては積極的に同行頂きまして、成果として、在宅患者数は10名くらいの対応依頼を受けるようになりました。また、麻生様より「サポートの期間およびその後に、営業していない施設からの問い合わせの電話などもあり、周辺地域に弊社の薬局が在宅対応しているという認識で広まってきたという実感があります。」とのことで、周知活動においても満足感を得られた様子でした。
ご提案時には、一定の費用面での懸念もあったものの、「地域に根付くのが先」という長期的な視点での投資として考えられていましたので、今回の結果に対し、早く実になったことは喜ばしく思っておられました。
(なお費用対効果に関しては、4店舗中1店舗しか地域支援体制加算が取れていない現状から、他の店舗での加算算定の狙いもありました)
まとめ
このような一定の成果に加え、麻生社長さまより、その他にも、“経営者として自分のまわりに相談できないことを相談できる“ということも加盟(契約)して感じた利点とのことでした。例えば、新規開局を控えており、敷地内薬局で新店の開局をするには?という内容で相談を頂きました。詳細は割愛させて頂きますが、弊社での実際の事例を基に色々とお話をさせていただきました。
弊社にこのように気軽に相談いただけること非常に嬉しく思いますし、弊社で今まで培ってきた知見を皆さんに有効に活用いただけることでメリットを感じて頂ければと思います。
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