【加算算定支援】加算獲得をしっかりサポート。
地域支援体制加算を目的としたサポート事例を紹介します。
企業情報
薬局名:こうの調剤薬局
会社名:有限会社こうの調剤薬局
エリア:宮城県
店舗数:1店舗
在宅患者数:20名程
代表取締役:河野 好子
要望
地域支援体制加算の算定
要件を満たすためのサポート(在宅患者獲得を含む)
課題
地域支援体制加算1の算定申請の方法が不明
地域支援体制加算2の要件をどう満たしていくか
施策
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在宅支援プラン(基本加盟プラン)
効果
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地域支援体制加算1の算定
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在宅患者の獲得
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地域支援体制加算2算定の準備
サービス利用のきっかけ
HYUGA PRIMARY CARE(※以下、HYUGAという)さんとの出会いは、薬品卸さんの勉強会で登壇されていたのですが、そこでの質問に対して丁寧に返答頂いたことから始まります。その会話の中で課題に応じた、様々なサービスがあることを説明頂き、まずは直近の悩みである加算算定取得を解決できるサービスを試してみたいと思ったのがきっかけでした。
加算取得に向けた課題と解決
今後の経営面において、地域支援体制を算定できないと非常に大変になることが想定されていたため、いち早く算定要件を満たしたいという気持ちがありました。実際、提出期日まで2ヶ月くらいしかありませんでしたが、何とか間に合わせることができ、結果的に地域支援体制加算1の算定ができました。
このスピード感で対応できるのも、さすがHYUGAさんという感じでした。以前にも別のコンサルさんに依頼していたものの、算定できなかった経緯がありました。そのコンサルさんも自社で薬局運営をされており経験はあるとはいえ、独自の方法に完全に自信があるわけではなく、また厚生局の見解も明確ではないため、試してみたものの結果として却下されてしまいました。結局、何を基準に、どうすればよいかがわからなくなってしまいました。
これに対し、HYUGAの担当薬剤師さんは、「これはこうすべき」と断定するような形で物事を勧めてくれたため、非常に心強かったです。これはHYUGAさんに出会った際に、質問に対して丁寧にかつ、明確に、私にとって的を射た回答であったことの印象が強く、サービスをお願いする決め手だったため、実際に利用してみて間違いなかったと改めて実感しました。これも自社店舗を多く持ち、全国に加盟企業が多く存在することで自他の薬局から情報が集まる強みから来るものだろうと思います。
さて実際のサポートとしては、まず地域支援体制加算1の算定取得において、要件を満たしているかの再確認、提出書類の準備をメインに、HYUGAさんで使用している書式や計画書などの書き方のアドバイスを頂き、テレビ会議しながら提出の最終確認まで頂きました。お陰様で2ヶ月しかない中で申請ができ、無事算定を取得することができました。
地域支援体制加算1の算定後は、報酬改定もあり、2の取得を目指しました。門前のクリニックさんが院内処方から在宅部分を外部でおこないたい旨を聞いたのを契機に、在宅できることをアピールする営業を行いました。結果、大手薬局と弊社で折半する形で対応できることとなりました。その他にも、周辺のクリニック・施設・包括センターなどのターゲットリストを作成頂き、パンフレットを持ってHYUGAさんと営業にまわる、など行っていきました。パンフレットも何パターンかを提案頂き、すぐに作成することできました。こちらも数か月続けることで、お陰様で、個人宅に居宅の在宅薬患者さんを20名程対応できるようになりました。
まとめ
結論としては、当初希望としていた地域支援体制加算の算定を取得でき満足しています。
実際にHYUGAさんのサービスを利用してみて、特によかったのはHYUGAの担当薬剤師さんがしっかりと付き添ってくれた点です。特に法改正などの情報が早く、「最近●●が変わるから、次どうするか」を教えてくれる点は非常に助かっています。只今、地域支援体制加算2に向けて準備中ですが、HYUGAさんに来てもらい薬剤師スタッフに在宅について色々とレクチャーしてもらったことで、薬剤師スタッフから、こういう患者がいるが算定要件を満たせるのか、など積極的に声をかけてくれるようになりました。私が非薬剤師経営者のため、このように方針に向けて一丸となるような雰囲気ができ非常に助かっています。
今後はこれを機に、ある程度在宅をして加算もしっかり取りながらも、次の手を打てられればと考えています。在宅クリニックの開業など、色々と構想はありますので、調査含めサポート頂きながら進められればと思います。
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