在宅業務の「管理力」を向上させ、業務効率化を図るクラウド型 報告書管理システムです。
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在宅業務を進めていく中で、
こんなお悩みありませんか?
- 手書きの報告書だが、枚数とともに業務量が増えてきている…
- 特定の薬剤師に情報が集まり、不在時の対応ができない…
- 薬剤師の経験量により、薬歴作成の時間に差がある…
- 薬歴・報告書の一元管理ができなくなってきた…
- 残業も多くなりスタッフが疲弊し、辞められたら困る…
- 患者さんも薬剤師もいるのに採算が取れない状況…
「ファムケア」は、在宅業務の「ムダ」や「モレ」を、
「ムリ」なく管理できるツールです。
在宅患者や店舗状況をリアルタイムに共有し管理することで業務効率をアップします。
効率化により生まれた時間で、薬剤師、ケアマネ、ドクターなど
多職種の地域連携コミュニティでの情報共有を密にし、患者さまのQOLへ寄与します。
「ファムケア」ができる事
01
在宅に特化した報告書機能
在宅現場で使いやすいシンプルな操作性と入力補助機能が充実。どこでも使用できるクラウド型で、訪問先からでも報告書が記載・送信が可能です。クリニック向けのトレーシングレポート(服薬情報提供書)の作成・管理もできます。
02
算定・記入漏れチェック機能
処方内容だけでなく算定内容も取り込むため、レセコン情報とファムケアの記録を照合でき、算定漏れ・記録漏れを防ぐことにつながります。トレーシングレポート送信した結果の集計もでき、追跡しにくい服用薬剤師調整支援料の算定もアラート機能で知らせてくれます。
03
服薬情報リアルタイム共有機能
クラウドなので複数店舗間の情報共有も簡単。
患者さんの処方内容、確認事項、指導内容をリアルタイムで共有しているため、休日オンコール対応時やかかりつけ薬局体制の整備に役立ちます。
04
調剤訪問お助け機能
訪問現場を軽減するナビ機能を搭載。訪問時の注意メモやGoogleMap連動ルート作成など、訪問時のロスを減らします。
特徴
自社開発「ファムケア」開発ストーリー
- 在宅における業務効率の改善を目指して
- 「外来調剤と比べて、訪問調剤は業務効率が悪い」。ファムケアの開発は、こうした現場の声がきっかけで始まりました。
当初は、手書きだった報告書類をエクセルでフォーマット化し、業務効率の改善を目指しましました。しかし、報告書を医師やケアマネジャーに提出する際、「エクセルから印刷」し、「送付先のニーズにあわせて振り分け」、「郵送する」といった作業に手間がかかり、業務効率化にはほど遠い状況でした。
これらの作業を自動化できるシステムはないか。市販のシステムでもいろいろ試しますが、在宅のニーズが少ない時代だったこともあり、良いシステムと巡り会えませんでした。
「市場になければ、自分たちでつくろう」。そう考えたわたしたちは、外部のシステム開発会社に委託して、自社開発の道を選びます。それは、市場にリリースされるまで7年にも及ぶ苦労の歴史の始まりでもありました。
- 現場を知らないエンジニアとプログラミングを知らない薬剤師
- ファムケアの開発は、現場から拾い上げた要件をもとに、エンジニアと検証しながら進めていきました。ところが、最初のステップで大きな障壁にぶつかります。エンジニアは、薬剤師の細かい業務フローを知りません。一方の薬剤師は、要件を反映させるとプログラミングに問題が生じることを知りません。互いの意見の妥協点を見つけながらプロジェクトを進めていくことが、後に使い勝手の悪いシステムを生み出す原因のひとつになりました。
また、わたしたちが目指すシステムには「報告書に処方内容を反映させる」というミッションもありました。そのためには、レセコンのデータを取り込むのが効率的ですが、レセコンと連携させるにはSIPSとの契約が大前提です。レセコンの情報を取り出しても問題のない堅牢なセキュリティのシステムをつくるため、エンジニアと試行錯誤を繰り返し、ようやくSIPSの契約を取りつけたことも苦労した点のひとつです。
- もっと使いやすいシステムを目指して
- 開発を始めて2年後、ようやくパイロット版が完成します。しかし、現場の反応は「使いづらい」と冷たいものでした。先述のとおり、エンジニアと薬剤師とのコミュニケーションの難しさが、使いづらさに現れたのです。
使い勝手に関しては、バージョンアップを繰り返しながら改善していきました。また、当社でも開発が進められるよう「薬剤師の資格を持つエンジニア」を開発スタッフに迎え、さらに社内の声を拾い集めながら、バージョンアップを繰り返していきました。現在、ファムケアを使っている薬剤師からは「エクセルの時代には戻れない」「業務上、なくてはならないシステム」と言われるまで、重宝されるようになっています。
市場にリリースされたのは、開発を始めてから7年後のこと。実際に導入されたボタンタリーチェーンの薬剤師の方々からも「報告書の作成や送付などの業務負担が軽減した」「患者の対応に時間を割けるようになった」といった声も聞かれます。
こうした喜びの声だけでなく、改善を求める声があれば反映し、もっと使いやすいシステムの開発につなげていくことも、当社の使命です。「患者様が24時間365日、自宅で安心して療養できる社会インフラを創る」という当社の理念にもとづき、ファムケアが在宅医療を進める手助けになるよう、これからも開発を続けてまいります。
監修医師からのコメント
狭間研至(はざまけんじ)
昭和44年 大阪生まれ 医師/医学博士
ファルメディコ株式会社 代表取締役社長/PHB Design株式会社 代表取締役社長/一般社団法人 日本在宅薬学会 理事長
/医療法人嘉健会 思恩病院 理事長 /熊本大学薬学部・熊本大学大学院薬学教育部 臨床教授 /京都薬科大学 客員教授
薬局業務において重要なことは、業務の動摩擦係数を徹底的に低くすることですが、外来業務に比べて様々の業務が頻雑になる在宅業務ではなおさらこれは大切です。
特に、患者情報の記録やそれに基づく報告書の作成、関連各所への送付は健康保険の適正な業務遂行のためには欠かせません。
そのような観点からも、在宅を始めた当初であれば手作業で可能ですが、担当患者数が50を超える頃からはシステム化を考え、100を超えるようになるとシステムの導入は必須です。
ファムケアは、現場の声をもとに現場で試行錯誤を重ねて作られた在宅業務の動摩擦係数を限りなく低くするシステムです。
業務のモレを防ぎ、質を上げ、適正な請求につなげるためにも、ご活用をお勧めします。
CASE 01
地域に根ざした24時間対応の薬局」を続けていくために。
ファムケアを使いこなす経営者の想い。
- 薬局名
- たーとす薬局
- 会社名
- Story of the tortoise株式会社
- 店舗数
- 3店舗
CASE 02
「門前からの脱却。熊本市における在宅医療のあり方を率先して変えていきたい」【prime service】
- 薬局名
- 共生薬局
- 会社名
- アルファルマ株式会社
- 店舗数
- 5店舗
CASE 03
「まだ手探り状態だけど、今よりも前へ、未来へ」【prime service】
- 薬局名
- 一丸薬局
- 会社名
- 有限会社 嘉麻薬品
- 店舗数
- 4店舗
ご利用の流れ
ご注文までのステップ
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STEP 01
お問い合わせ、デモ申し込み
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STEP 02
ヒアリング
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STEP 03
無料お試しデモ
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STEP 04
お見積り
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STEP 05
ご注文
ご注文後のステップ
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STEP 01
レセコンと連動
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STEP 02
弊社より導入レクチャー
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STEP 03
運用開始
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STEP 04
サポート(随時)
よくあるご質問
- ファムケアはレセコン一体型ですか?
- ファムケアには電子薬歴の機能はなく、報告書の作成がメインです。ただ、お使いのレセコンと連動させることが可能です。
- いま使っているパソコンにインストールできますか?
- クラウドのためインストールの必要はありません。ブラウザからログインすることで利用できるので、お好きなデバイスを使用できます。
- iPadやPCを持ち出せば、外の環境でも薬歴の記入が可能ですか?
- インターネット環境があれば、どこでも薬歴参照・記入が可能です。
- システムの価格は、いくらですか?
- システムの構成や規模により価格は変動いたします。詳しくは担当者へお問い合わせください。
- 更新費などで追加費用が発生することはないですか?
- 更新費などの追加料金は一切発生しません。通常の利用料金だけでご使用頂けます。
- デモはすぐできますか?
- お問い合わせを頂いた順に承っております。テレビ電話でのデモも可能です。
開催日:2023年5月26日開催
会場・開催方法:オンライン
定員数:50名
開催日:2023年4月26日開催
会場・開催方法:オンライン
定員数:50名
開催日:2023年3月24日開催
会場・開催方法:オンライン
定員数:50名
開催日:2023年1月27日開催
会場・開催方法:オンライン
定員数:50名